2026年5月8日

【実務担当者】吸収合併における被合併法人の電子申告(e-Tax・eLTAX)ガイド


吸収合併が発生した際、消滅した法人(被合併法人)の最終事業年度の申告をどのように行うべきか、戸惑う担当者様は少なくありません。特に電子申告における「利用者ID」の使い分けは、国税と地方税でルールが正反対です。

本記事では、国税庁・eLTAXそれぞれの指針に基づき、実務上の注意点を整理しました。


1. 国税(法人税・消費税)は「合併法人」のIDを使用

国税(e-Tax)では、被合併法人のIDは使用しません。

国税庁HP 「法人税申告等の作成・提出についてよくある質問」「Q 吸収合併により法人が消滅しました。被合併法人の申告はどのように行えばいいですか。」


2. 地方税(法人住民税・事業税)は「被合併法人」のIDを使用

国税とは異なり、地方税(eLTAX)では消滅した側のID(及び)をそのまま使用します。

兵庫県HP「法人県民税・法人事業税について(Q4ご回答)」「Q. 質問合併を行った場合、合併解散する被合併法人の申告納付に関する注意点について教えてください。」